レガシィ2.0GT DITの試乗に行ってきました
元レガシィ乗りなので、レガシィに2000ccターボモデル「2.0GT DIT」が発売されたので、早速試乗に行ってみました。
現行のレガシィですが、モデルチェンジされた時に、ボディは大型化されエンジンは全て2500cc以上となりました。
今までのレガシィの人気モデルは、2000cc ターボの「GT系」でしたが、モデルチェンジを機会に2500ccのターボモデルとなってしまいました。
しかし今回のマイナーチェンジで、2000ccのターボモデルが復活し「2.0GT DIT」として発売されました。
まずスペックですが、「2.5GT EyeSight」と簡単に比較して見ます。
スペック | 2.0GT DIT | 2.5GT EyeSight |
馬力 | 300ps | 285ps |
トルク | 40.8kg・m | 35.7kg・m |
車重 | 1600kg | 1550kg |
AT | CVT | 5AT |
タイヤ | 225/45R18 | 225/50R17 |
JC08燃費 | 12.4km/L | 10.2km/L |
10・15燃費 | 13.2km/L | 11.2km/L |
価格 | 3,591,000円 | 3,486,000円 |
※ ツーリングワゴンで比較
2.0GT DITは18インチでビルシュタインダンパーが標準で、2.5GT EyeSightには「EyeSight」が標準です。
こう見ると価格以外は、全て「2.0GT DIT」の方がパワーがあり燃費が良く、しかも税金もお得です。
実際試乗してみると、スムーズかつトルクもあり、静かで速いです。
私が所有していたBPと較べると、約100kg重い車重のためか、軽快感やパワー感は劣りますが、魅力的なGTです。
こうなると考えるのが「2.5GT EyeSight」の存在価値です。
約10万円安い「2.5GT EyeSight」の方が、一見安く思えますが、「EyeSight」は約10万円の装備ですし、18インチとビルシュタインダンパーの装備を考えると、それほどの価格差があるとは思えません。
それより、燃費・税金・リセールバリューを考えると「2.0GT DIT」の方が、かなり魅力的に思えます。
私がもし2000ccターボモデルの発売を知らずに、「2.5GT(EyeSight)」を 購入していたら、悔しい思いをしたでしょうね。
マイナーチェンジで、良いグレードが追加されるのはよいことですが、既ユーザーの事を考えると、今回のグレードの追加は酷なマイナーチェンジだったと思います。
関連記事:
- レヴォーグに試乗 レガシィツーリングワゴンの実質的な後継車種として発売されたスバルのレヴォーグに試乗してきました。 4代目のレガシィツーリングワゴン(BP型)をを所有していた私としてはとても興味のある車です。...
- 新型アクセラの不思議? 近日中に発売されるマツダの新型アクセラの資料(カタログ)を頂きに、マツダに行ってきました。 色々と話を聞きましたが、ボディタイプとエンジンの組み合わせについて理解に苦しみます。...
- レヴォーグ安全装備アップ スバルと言えば、今では安全装備の「EyeSight(アイサイト)」が有名です。 実際に「EyeSight」は「ver.3」に進化して、その安全性能は高く評価されています。...
投稿者:Tetsu
タグ
2012年6月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
最近のコメント