レヴォーグ安全装備アップ
スバルと言えば、今では安全装備の「EyeSight(アイサイト)」が有名です。
実際に「EyeSight」は「ver.3」に進化して、その安全性能は高く評価されています。
私もこの「EyeSight」は、とても魅力的に感じていたのですが、残念ながらボルボ車などに装備されている「斜め後方」センサーが無いのが不満でした。(フォルクスワーゲンも、残念ながらまだですね)
しかし、ついにスバルは車両の後方や側面などをセンサーで検出する「アドバンスドセイフティパッケージ」をレヴォーグにオプション設定しました。
(1) スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)
車体後部に内蔵されたセンサーによって、自車の後側方から接近する車両を検知。
ドアミラー鏡面のLEDインジケーターや警報音でドライバーに注意を促します。
(2) サイドビューモニター
助手席側ドアミラーに装着されたカメラの映像をマルチファンクションディスプレイに表示。
ドライバーからは死角となる自車の左前方の様子を確認できます。
(3) ハイビームアシスト
フロントウインドゥ内側の単眼カメラが前方の光を検知し、状況に応じてハイビーム/ロービームを自動的に切り替え。
より明るく安全な夜間視界を確保します。
(4) アイサイトアシストモニター
アイサイトと連動した表示を、LEDによってフロントガラスに投影。
アイサイトの作動状況や各種警報を、直感的かつ安全に確認できます。
特に、(1)と(2)の機能は大歓迎ですね。
あの腰の重たかったトヨタも、カローラなどに「Toyota Safety Sense C」を搭載しましたので、国産車でも同様の安全装備は必須になってくると思います。
ABSやエアバッグ、横滑り防止装置が義務化されたと同様に、ぶつからない安全装備も普及→義務化されるのではないでしょうか。
フォルクスワーゲンさんも、実現に向けて頑張ってくださいね。
投稿者:Tetsu
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2015年4月18日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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国産車の止まる性能評価
最近発売される新型車の多くが、被害軽減ブレーキ(衝突被害軽減制御装置)を標準装備、またはオプション装備できるようになりました。
車自体の衝突安全性能は、今まで評価・公開されていましたが、被害軽減ブレーキや車線はみ出し警報についての、安全性のに関しては評価・公開されていませんでした。
最近になって、国土交通省が車種別にこれらの装置の性能優劣をつける初の画期的な試みが行なわれました。
実際に公開されたデータ(pdfファイル)は、こちらから。
結果だけを見ると、トヨタ「レクサスLS」、日産「スカイライン」、スバル「レヴォーグ/WRX」が優秀な結果となっています。
軽自動車に装備されている被害軽減ブレーキについては、残念ながらあまり良い評価とはなっていないようです。
次回評価する時には、輸入車を含めて行なって、国産車と輸入車の安全性能の違いを知りたいですね。
投稿者:Tetsu
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2014年11月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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