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フォルクスワーゲンの新車販売、７月単月としては２年ぶりに4,000台を突破したそうです。

フォルクスワーゲン グループ ジャパン（VGJ）は、7月度の新車登録台数が4,517台となり、7月単月としては2年ぶりに4,000台を突破、前年同月比では＋35.4％増と3ヶ月連続のプラス成長を達成したことを発表した。
主力モデルに対し、ナビゲーションシステムを無償でプレゼントするキャンペーン、ならびに「10万円の購入サポート」、「0.99％の特別低金利ローン」を利用できるキャンペーンを実施していた。
その結果、「ゴルフ」の登録台数は前年同月比で＋65％増、「ゴルフ ヴァリアント」の登録台数については前年同月比で＋106％増の大幅なプラス成長を示し、7月度のプラス成長に大きく貢献している。

２年ぶりと言えば、ちょうど２年前は妻のポロを購入した時期で、エコカー減税やエコカー補助金で新車が多く売れた時期ですね。

今年は「ナビゲーションシステムを無償でプレゼント」「10万円の購入サポート」「0.99％の特別低金利ローン」とあれば、確かにお得なので実際に購入された方が多いのでしょう。

しかし自動車販売業界、この反動がどのようになるのか…不安でしょうね。

 
CMは観る人にインパクト、そして心に響かなければいけないと思っているのですが、この夜のディーラー編のCMはあまり好きになれませんでした。ちょっとフォルクスワーゲンさんらしくないと言いましょうか…。

GOLFにカーナビが付いて、ドライブが長くなりナビも休む暇がないってことでしょうが、ナビに口が映し出されてそれがしゃべっているのが、どーも…。

もうちょっとどうにかならなかったのかなぁ…。

フォルクスワーゲンが純正ナビゲーションシステム「RNS510」の後継モデルとして、多機能ナビゲーションシステム「712SDCW」を発売開始。

(1)地図情報の更新
自宅などのパソコンから最新の地図情報をダウンロードして、SDメモリーカード経由で最新の道路、施設情報によるナビゲーションができます。（更新データ：全6回/年、全地図データ：1回/年、地図差分データ：5回/年配信。最初の2年間無料）

(2)オンライン交通情報検索
Bluetooth搭載の携帯電話を経由して走行中のタクシーなどから得られるリアルタイムの交通情報を受信できるため、ナビゲーションシステムはつねに最新の渋滞回避、最短のルートを案内します。

(3) DSRC（ITSスポット対応システム）車載器
高速道路を中心に設置されたITSスポットから配信される事故・渋滞などの交通情報や画像を受信して、オンライン交通情報とともに最適なナビゲーション機能を提供することで、より安全かつ快適なドライブ環境を提供します。

(4)インターネットとの融合 ― iPhone/iPodとの連携　アプリの表示と操作 ―
付属のUSBケーブルにiPhone/iPodを接続すれば、ナビゲーションの画面上で操作できるほか、音楽やビデオ映像（iPod専用ケーブル）もお楽しみいただけます。（接続時には充電機能もあり）

(5)ナビゲーションの拡張機能 ― CARDGETアプリによる機能の拡張 ―
クラリオン株式会社がインターネット上で提供する専用アプリをSDカード経由でナビゲーション本体にインストールすれば、駐車場の空き状況やガソリンスタンドの価格情報をはじめ、エンタテーメント性の高い数々の機能をお楽しみいただけます。

ちなみにポロの場合、希望小売価格は220,500円（税込み）です。

詳細はこちらをご覧ください。

メイクアップをする女性が登場するコマーシャルです。

化粧品のコマーシャル？と思っていたら…。

最後に、メイクアップ中の女性が前のめりに吹っ飛ばされる！！！

このコマーシャルの意味は、50万件の交通事故が女性ドライバーが運転中に化粧をしていたことが原因という問題を指摘したもので、フォルクスワーゲンのコマーシャルでした。

女性の皆さん、気を付けましょうね。

フォルクスワーゲンのF1参戦に期待していたのですが、フォルクスワーゲンは、近い将来エンジンサプライヤーもしくは正式なコンストラクターとしてF1に参戦する可能性を否定しました。

ドイツメディア『Sport 1（シュポルト1）』に対して、フォルクスワーゲンは2013年から参戦を開始するWRC（世界ラリー選手権）に集中していくと強調した。
「2013年から2015年にかけての世界ラリー選手権参戦は、すでに決定されている。よってそれ以外のことを考えている余地などない」

否定は否定ですが、ポロR WRCでワークス参戦するWRCで良い結果が出せて、商業的にも成果が出れば、F1参戦の可能性も考えられると思います。

まずは、フォルクスワーゲンにはWRCを頑張って欲しいですね。

昨日、フォルクスワーゲンから葉書が届いたので、調べてみるとリコール（メーカー的にはサービスキャンペーン）の案内でした。

対象はポロだけではなく、1.2 TSIエンジン搭載車のようです。

＜不具合の内容＞
過給機において、使用環境によってウェストゲート機構のリンク部に早期磨耗が発生する。
その結果、適切な過給圧を制御するウェストゲートバルブ開度を認識できなくなるため、エンジン制御コンピュータからのフェイルセーフが介入し、警告灯の点灯とともにエンジン出力が制限される。

＜改善措置の内容＞
全車両、過給機の部品番号を点検し、対象となるものはウェストゲート機構にスペーサーワッシャーを挿入する。
また、エンジン制御プログラムの番号を点検し、対象となるものは制御プログラムを書き換える。

内容が「ターボチャージャーの不具合」となっていたので、タービン交換かと思っていたら、そうでなくてちょっと安心。

でも、妻は「リコールってもう３回目くらいかな？」と話していました。

当然と言えば当然だと思いますが、フォルクスワーゲンがスズキに対して「GTI」のグレード名の使用が「消費者の混乱を招く恐れがある」との訴えが却下されました。

2004年、フォルクスワーゲンは欧州共同体の商標意匠庁に、「スズキが『GTi』というグレード名を欧州で使うことを認めたのは無効」と申し立て。
その理由は、フォルクスワーゲンが「GTI」というグレード名を『ゴルフ』や『ポロ』に使用しており、消費者の混乱を招く恐れがあるというものだった。
21日、ルクセンブルクの欧州第一審裁判所は、フォルクスワーゲンの申し立てを却下。
その理由として、「GTIという名称は、過去にローバー、日産自動車、三菱自動車、プジョー、トヨタ自動車などが使用しており、一般的な名称と認められる。
従って、フォルクスワーゲンのGTIとスズキのGTiを、消費者が混同する可能性は低い」と結論づけた。

いくら何でも「GTI」のグレード名の使用について訴える必要はないかと思います。

万が一「GTI」が通れば、「GT」等のグレード名についても、同様の訴えが発生する可能性があります。

フォルクスワーゲンさん、あまり細かいことに対して、気になさらない方が良いかと….。

と言っても、フォルクスワーゲンとスズキの提携の問題は、まだ解決されていないようですけど。

日本の自動車メーカーは苦戦しているのに、フォルクスワーゲンの2011年純利益は前年の2倍以上と過去最高の利益だそうです。

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（Volkswagen、VW）が24日発表した2011年暫定決算は、純利益が157億9900万ユーロ（約1兆7000億円）と、前年の72億6600万ユーロ（約7900億円）から2倍以上に拡大した。

フォルクスワーゲンと言っても、フォルクスワーゲン以外にアウディ（Audi）、セアト（SEAT）、シュコダ（Skoda）が含まれていますが、何でこんなに好調なのでしょうか。

円高・震災・リコール問題など、日本の自動車メーカーは苦しい立場ですが、車自体の魅力も少なくなってきているように感じます。

エコは大切ですが、個人が車を所有して運転やカーライフを楽しむには、やはり楽しい車・所有したい車が重要なのではないでしょうか。

フォルクスワーゲンのCMがこちらで紹介されています。

最初、何のCMかと思って見入ってしまいました。時計、シャッターの音、靴を磨く音、くるみを切る音、スーツケースを閉じる音、冷蔵庫のドアを閉める音などからの～

Poloのドアを閉める音！

らしい、実にフォルクスワーゲンらしい！と一人感動してしまいました。

硬いくるみをすぱっとカットするのが私的にはツボです、ここはやっぱヘンケルスですかね。このCMに遭遇するとすごくラッキーって思います。

家の外を真っ赤なワーゲンが走っているを見て、出て行こうと思ったら犬用のドアを通れなくなっていたので、ショックを受けた犬がダイエットする内容のコマーシャルです。

さらに、このコマーシャルのメイキングも公開されています。

色々と海外のコマーシャルを紹介していますが、物語性があり見ていて楽しいですね。