「ゴルフ7」が『2013ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞!

「ゴルフ7」が『2013ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞!

フォルクスワーゲン「ゴルフ7」が『2013ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞しました。

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」が"2013ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー"を受賞!
フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」が”2013ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー”を受賞!

2013年3月28日、ニューヨークモーターショーにて”2013ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー”が発表され、フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ」(日本未発売)が選出された。
この賞は世界中の23 ヶ国、66名のジャーナリストから構成され、その年に発表されたノミネート車両のみならず、世界中で発表された新車の評価し、イヤーカーを選出している。
選考委員は受賞理由として『「ゴルフ」はちょうど良いサイズを持っている。
室内は広く、実用性も高く、快適なクルマだ。新鮮でかつ先進的なスタイルを持ち、エンジンラインアップも一新され、豊富な装備類や安全装備の充実度は格別だ。
誰にでも推薦出来るクルマ、それが「ゴルフ」だ。』とコメントしている。

「当然!」「やっぱり!」「予想通り!」と言われてしまいそうですが、相当に「ゴルフ7」の出来は良いようですね。

早く実車を見て試乗してみたいし、日本での賞も総なめになるかも知れませんね。

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投稿者:Tetsu

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コメント

  1. にゃんたろう より:

    こんにちは。
    聞くところによりますと、今回のゴルフは基本から作り込みを一新したとのことです。基本の車台はまったく別物になり、数多くのカテゴリーへの対応をするべく念入りに設計されているとか。モデルチェンジというよりエボルーションの域に達した正真正銘の新型の車とみてよいものだそうです。旧型が悪いというわけではないのですが、はっきりと進歩ということを社是とし体現しなければならないという意志が、そこかしこにはっきりとみてとれるようです。
    そうなると期待してしまうのが次期ポロです。
    VWは、ゴルフだから、ポロだからというそういう作り方をしないと認識しています。それぞれにカテゴリーの車種を、最上の物作りで体現し、消費者へのアピールを決しておろそかにしないメーカー、それがVWというのが私の認識です。小さいから、安いから、そういうことで引け目を感じないで乗れる稀有なメーカーだと思います。
    ゴルフのできがこれだけいいということは、きっと次期ポロも、それを応用した新型が控えてるはずです。場合によっては兄貴分をおさらに凌駕する性能を備える可能性もあります。
    最近の傾向として、VWは大きくなったゴルフに代わって、その地位を小型のポロに担わせているふしがあり、それを消費者がどう評価するのかを念頭にポロ以下の小型者を開発しているように感じます。どこかのメーカのように「このグレード」だから手抜きもやむを得ないなどという発想は決してもつことはないでしょう。
    ちなみに、今回のゴルフはかなりのコストダウンも果たしてるとのこと。しかし品質はダウンすることなく、かなりのアップが著しく、専門家をして舌を巻かせたということです。
    コストダウンとは本来こういうものではないでしょうか。
    ちなみにコストダウンの主要な手法は、車台を共通化して他の車種への適合を図るということで可能になったのだそうです。
    将来を見据えての設計ということでしょうが、そこに開発陣の自信が垣間見えるのは私だけでしょうか。かの国のマーカーも、本当に真剣にならないと自動車産業自体維持できなくなり、テレビの二の舞を演じることになりはしまいかと考えるのは私だけでしょうか。

    • Tetsu より:

      にゃんたろうさん、こんにちは。

      ここ十数年の日本車を見ていると、心配になってきます。
      日本のコストダウンは、コストもダウンですが、品質や質感もダウンです。

      初代ゴルフ当時は、日本車の内装はとても良くて、ゴルフの内装はチープでした。
      しかし、ゴルフはモデルチェンジのたびに品質を向上させ、日本車はさほど進化せずに、いつの間にかゴルフに抜かされ、置いてきぼりになってしまっています。

      何が原因なのでしょうなね?

  2. にゃんたろう より:

    何が原因か?
    我々消費者の認識ということなのではと思います。
    メーカーは消費者の動向、考え方、そして購買の傾向等々を推定し、コスト、品質、耐久性、陳腐化の度合い等々を見計らって生産し、経済的利益との整合性のつじつまを合わせる。それはそれで正解で正しいものです。
    ただ、悪くいえば、消費者がどういうものを望んでいるのかということに関しては、「この程度だろう」というメーカーのポリシーを体現「させて」いるひとつの動機は、長く培ってきた我々の車への認識そのものであることは否定しようがないと考えます。
    言葉を変えれば、この程度のものでいいだろうという契機をメーカーがもち、それに我々が満足してきた歴史がそうさせたということです。そこには、消費者はより理想的な「評価者」としてのありかたが見えにくいです。
    かく言う私も、輸入車を乗る前では、そういう意識に支配されていたことを思い出します。
    車というものは、単に道具としてだけみるのであれば、どういう認識をしようが大きな問題にはなりえないという人が大多数かもしれません。しかし、人と共に生活の一部としてあって、長い年月をさりげなく、快適に安全に、運転する楽しさをともなった同伴者として見た場合に、「満足」という認識をもつかもたないかは経験ということを経ないとわからないこともあるものだとわからせてくれる車も存在するという認識は大事だと思います。
    なにより何百万もする決して安いものとはいえない道具なのです。
    そういう本質をわきまえ、認識し、価値判断ができるようになって、はじめて積極的消費者としての立場に立てるのではと考えるのです。
    だから、きっとヨーロッパの消費者は車にはうるさく、決して妥協しないような人が多いのかなと想像する次第です。そういう手強い消費者を相手にするメーカーは気が抜けないモノ作りに集中せざるを得ないのでありましょう。
    競争力というのは、そういう環境があって成り立ち、開発者は満足することなく邁進するのみであって、決して妥協というものが許されなくて、それを生きがいのようにもしている、そういう世界のなかにVWはあるように思うのです。
    いくら今回のゴルフのできがいいからといって、開発者は満足することなく次期のプログラムを胸の内に秘めて、やるべきことを考えていることでしょう。手強い消費者の満足した顔を思い浮かべながら。たとえポロであっても、それは同じことです。
    「マンネリ化」という概念は、そこにはないように思います。
    大衆消費者というのは、メーカーにプレッシャーをかけ続けなければいけません。

    • Tetsu より:

      う~ん、確かに消費者も原因の一つだと思います。

      しかし、経営者や開発陣の考え方や意気込みもあるのではないでしょうか。

      ■ 日本車
      消費者のリサーチばかりして「売れる車」を開発しようとし、結局 意味不明な車となってしまう。

      ■ 輸入車
      メーカー主体で「良い車」を開発し、良い車ができれば消費者も理解し、最終的に売れると考えている。

      品質の話題とは少し離れますが、初代セルシオ、レクサスLF-A、日産GT-R等、世界に誇れる車も開発できる人材もいるのですから、メーカーもがんばって欲しいものです。

  3. ポン助 より:

    本日、担当の営業マンがゴルフ7のカタログを持ってきてくれました。

    にゃんたろう様と全く同意見です。
    このゴルフ7は日本車キラーですね。。。。

    日本車が単なる「燃費競争」(しかもカタログスペック)に明け暮れている間に欧州車の魅力(と言うより実力)はどんどんアップしてますね。

    • Tetsu より:

      ポン助さん、おはようございます。

      日本車のほとんどが、ユニクロ化しているようなイメージですかね。

      スタイリング・性能・品質・価格など、全てソコソコですが、長年着る(乗る)ような商品ではない。

      しかし今度のゴルフ7は、スタイリング・性能・品質など日本車をはるか上回り、価格も射程圏にはいっている。

      フォルクスワーゲンって、やはり凄いですね。


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