フォルクスワーゲンが世界ラリー選手権で『シロッコR』をサポート

フォルクスワーゲンは8月19～22日、ドイツで開催されたWRC（世界ラリー選手権）第9戦、「ラリードイツ」を『シロッコR』でサポートしたそうです。

シロッコRはラリーに出走したのではなく、競技前にコースの安全を確認する「ゼロカー（先行車）」として走行したそうですが、元 WRCチャンピオンのカルロス・サインツ選手と、2010年のダカールラリー2位のナッサー・アル・アティーヤ選手が、シロッコRを競技車両とほぼ同じ速度で走らせたそうなので、シロッコRの内容はほぼ競技車と一緒だと予想されます。

フォルクスワーゲンは、WRCへのワークス参戦を検討しているとの噂だそうで、やはり儲かっている企業は、色々なモータースポーツに参戦できるのでしょうね。

その点、かつて色々なモータースポーツで輝かしい活躍をしていたのに、今は寂しい限りです。

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