フォルクスワーゲンの2011年純利益は前年の2倍以上
日本の自動車メーカーは苦戦しているのに、フォルクスワーゲンの2011年純利益は前年の2倍以上と過去最高の利益だそうです。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)が24日発表した2011年暫定決算は、純利益が157億9900万ユーロ(約1兆7000億円)と、前年の72億6600万ユーロ(約7900億円)から2倍以上に拡大した。
フォルクスワーゲンと言っても、フォルクスワーゲン以外にアウディ(Audi)、セアト(SEAT)、シュコダ(Skoda)が含まれていますが、何でこんなに好調なのでしょうか。
円高・震災・リコール問題など、日本の自動車メーカーは苦しい立場ですが、車自体の魅力も少なくなってきているように感じます。
エコは大切ですが、個人が車を所有して運転やカーライフを楽しむには、やはり楽しい車・所有したい車が重要なのではないでしょうか。
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投稿者:Tetsu
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2012年3月3日 | コメント/トラックバック(4) | トラックバックURL |
カテゴリー:ポロやVWのニュース
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こんにちは,にゃんたろうです。
何が人をして惹きつけるのかを感じる想像力。
惹きつけるものを作るにはどうすればいいのかを考える発想力。
現実にそうしたものをどのように実現するかを企画する創造力。
創造したものを具体化するにはどうすればよいのかを思考する研究心と経験,それを支える技術力,設備。
そして,それらを実際に作り出そうとする冒険心をともなった実行力。
以上のことを総合したうえで,自らを信じて作り出されたモノであれば,当然に売れるということになるのではないでしょうか。
コストダウンばかりを追求し,下請け部品メーカーをいじめ,利益ばかりを追求し,「この程度でいいだろう」などという車作りでは先行きがおぼつかなく感じるのは日本の車メーカーばかりではないと思います。
車や他の製品に対する日本のそういう風潮は,我々消費者にも責任があると思います。
車ばかりにではなく,品質について,消費者はもっとうるさくなってもいいと思います。「この程度」のモノ作りをメーカーにさせているのは,結局それで満足するであろう消費者がいるからでしょう。
ドイツの消費者は,車はもちろん,製品については,かなりうるさいとききます。例えば,車についてはその品質,安全性を検査する機関を消費者がつくってしまったということです。これじゃ,メーカーは,とてもじゃないが手がぬけたものではありません。
最近の日本車は、白物家電や百均の商品を目指しているのではないかと感じます。
機能さえ実現していれば、価格は安ければ安いほど良い。
所有する喜びもなく、見た目の格好良さや美しさも考えていない。
アップル製品のような製品が、日本でも誕生して欲しいものです。
にゃんたろうです。
日本製品は決してわるいものとは思いません。
ただ,グロバール化したこの時代のなかにあって,このままでいいのかと不安を感じるのです。
消費者をないがしろにしたツケがまわったころには手遅れなんてことになってほしくないです。
日本ここにありというプライドを持った製品作りをしてほしい。
ドイツ製品は,たしかに品質にすぐれているかもしれません。
「こんなの作ってみました,どうでしょう」
という自信と誇りをもって表現したものだとおもいます。
しかし,それは裏を返せば
「おしつけがましい」
ということにもなります。
発想力と想像力,オリジナリティーと決断力,勇気の発露,そういうものはマスプロ生産のなかにあって,日本はまだ欧米には追いついていないと感じます。
因みに,ポロTSIをみて日本メーカーも追随するだろうと予測されてましたが,大手メーカーがここにきて小型エンジンに低回転型ハイプレッシャータービンを組み合わせた製品を出すようです。
こういうのは十年前にやらないといけない。HVがすべてなんて発想からぬけられないのはいいとしても,こういうやりかたはちょっとみっともなさすぎる。物まねといわれても反論できませんよね。
日本の消費者が何も知らず,おとなしいというのは,日本のメーカーにとっては嬉しいことなのでしょうね。なにをどうやっても疑われたり,批判されたりすることはないのでしょうから。
でも世界で通用するかは別問題です。
そうですね。
品質に関して言えば、一部のアジアのコピー製品などは、すぐ壊れたりするので、やはり品質は日本がまだまだ良いと思います。
これは、日本人の真面目さがあらわれていると思います。
しかし、日本の製品や日本の会社には、夢や活気が少なくなってきていると感じます。
これは日本人自身にも言えると思います。