エアコンフィルター アエリスト(AC-F) BOSCH
愛車の走行距離も1万キロを越え、もうそろそろエアコンのフィルター交換時期(交換時期は1年または15,000km走行)だと思い、色々調べてみました。
最近の車は当然、ディーゼルエンジンの排ガスや花粉等の進入を防ぐ、空気清浄機能のあるフィルターが使ってあると思っていました。(トヨタの新車などは、全て採用されているとも聞きました)
ところがレガシィを調べてみると、空気清浄機能のあるフィルターは、オプションカタログに掲載されており、純正では普通のフィルターが付いていることがわかりました。
家族旅行に行くことも多いので、ぜひ空気清浄機能のあるフィルターを使ってみたいと思い純正の価格を調べると、結構なお値段となっています。(純正の「空気清浄フィルター \8,400」で工賃は、\1,050)
インターネットで調べてみると、BOSCH製でしかも新型レガシィ用(AC-F)が発売されていることを知り、早速購入して交換してみました。
パッケージ写真
フィルターと取扱説明書
ダッシュボードの蓋を開けた状態
ダッシュボード中央奥に装着
使用済みフィルター
使用済み拡大画像
新品のフィルター
フィルター取り付け向き
フィルターを交換するには、まずどこにフィルターがあり、どのように交換するかを知る必要があります。
BOSCHのアエリストには、交換作業用の取扱説明書が詳しく説明されているので、新型レガシィの場合には、工具も必要とせずに、グローブボックスの周辺を少々外すだけで、簡単に交換することができました。
まずびっくりしたのが、1万キロ走行後のフィルターの姿です。拡大画像も掲載していますが、非常に汚いです。
純正のフィルターは、単純にエアーフィルターの様な構造で、ごみの侵入を防ぐ機能しか持っていないようです。
BOSCHのアエリストは、一見色が黒いので汚れているように見えますが、これはフィルターの内部に活性炭の様な空気清浄機能を持った素材が入っているからだと思います。
BOSCHのの説明によると「特殊高機能活性炭を使用し、3層構造で3ミクロン以上の微粒子は通さない」との事です。
フィルターの取り付けの注意事項ですが、このフィルターには装着向きが指定されていますので、取扱説明書をよく確認して取り付けましょう。(私も最初は逆方向に装着していました)
さて交換後の効果ですが、匂いを気にする事がほとんどなくなりました。
以前ですと、通勤途中のある場所では、窓を閉めた車内に時おり「何とも言えない異臭」を感じていたのですが、交換後は全く気にならなくなりました。
エアコンフィルターは定期交換部品なので、ぜひとも一度は空気清浄機能のあるフィルターを使って見られることをお勧めします。
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2005年5月24日|
カテゴリー:その他