近頃のカーショップ

近頃のカーショップ

9月15日の祝日に、市内のカーショップに行ってみました。
特に購入するものなどはなかったのですが、最近のカーショップやカー用品の事情を知るためです。

最初に行ったのがイエローハットです。時刻は午前の10時半ごろです。

イエローハットの新聞広告

駐車場には車が数台駐車、さらに店内に入って驚いてしまいました。お客様は私を含めて、たった3名ほどで、店員の方が多いくらいです。
店内の商品の陳列も以前より少なく、寂しくなったように感じました。

続いて行ったのがオートバックスです。

オートバックスの新聞広告

こちらの店舗は比較的新しいので、クルマも結構駐車していました。と言っても、一部の車は販売用の中古車(新古車)のようです。
店内に入ると、混雑はしていませんが、ある程度のお客様が訪れていました。

私が二十代だった頃の1980~1990年代は、カーショップに行くと多くの客があふれており、もっと活気があったように記憶しています。
車を購入すると、カーステレオ、シートカバー、アルミホイール、ワックス等、色々とカーショップで購入する場面を良く見かけていました。

しかし、今ではほとんどの装備が新車から装着されており、アクセサリー類もメーカーオプションで選べます。
最近では、ワックス掛けをする人を見ることは皆無で、新車購入時にディーラーでコーティングしたり、あるいは個人で簡単にできるコーティング剤もあります。
さらに最近では、あらゆるパーツがインターネットで購入することもできます。

若い人たちは、カー用品にお金を使うより、新しいスマホやパケット代金に使う方が多いと思います。
これからのカーショップの経営は、大変でしょうね。

【注意】掲載している画像(新聞広告)と実際にお店を訪れた日は関係ありません。

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投稿者:Tetsu

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コメント

  1. ポン助 より:

    Tetsu様
    まったく同感です。
    私が若い頃(80,90年代)はカー用品店は、結構混雑してて、店も多かったですね・・・。
    今の車は、大概の装備がついてて後付けの必要なものもほとんど無いですし、洗車用品も、コーティングかければ必要ない場合が多いですしね。
    それと、私が思うには、今の若い人は、車を「道具」と考えており、自分好みに(良くも悪くもですが(笑))改造しようとする気が無いように思います。

    • Tetsu より:

      昔は、車と言えば未完成なもので、趣味的な商品でした。
      しかし、今は白物家電的になって、何もカスタマイズする必要のない商品になってしまったのでしょうね。
      ある意味良くなったのかも知れませんが、昔の車をカスタマイズする楽しみを知っている者にとっては、寂しい感じですね。
      私の場合、今まで購入する時「この車は完全ノーマルで乗るぞ」と決断して購入した車で、何も手を加えなかった車はありません。(笑)


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