日産の「デイズルークス」に試乗
ここ数年流行のハイトワゴン(軽自動車)の日産「デイズルークス」に試乗してきました。
試乗したのは「デイズルークス ハイウェイスター」のNAモデルです。
簡単に説明すると日産版のダイハツ・タントのカスタムに相当するモデルです。
全高は1775mmもありますから、平均男性以上の高さです。
車内に乗り込むと、十分な広さで、装備に関しても十分以上です。と言うか、頭の上の空間が広すぎで、何だかスカスカします。
メーカーとしてはトップクラスの室内高1400mmを実現したとアピールしていますが、この高さが本当に必要なのかは疑問です。
実際に走行してみると、以前試乗した「デイズ」より重たく感じます。
全高は高くなっているし、電動式のスライドドアも装備しているので、当然と言えば当然です。
調べてみると車重は930kgで、「デイズ」より約100kg重たいです。
多くのヨーロッパ車はCO2排出量低減のためにメルセデス、BMW、VW、MINI等、ここ数年発表される新しい車は、車重軽減を実現しています。
子供が車内で立って着替えることが、そんなに大切なことなのでしょうか。
もっと環境や安全性を考える必要もあると感じてしまいました。
<PS>
当然、このような車を否定する気はありませんが、メーカーもユーザーも、このような車に右へ倣えするのも、どうかと思います。
投稿者:Tetsu
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2014年3月9日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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