フォルクスワーゲンが天然ガスに対応させた「eco up!」の市販モデルを初公開!
フォルクスワーゲンはジュネーブモーターショー12で、色々なモデルを公開していますが、「up!」の天然ガスに対応させた「eco up!」の市販モデルを初公開しました。
同車はフォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』をベースに、燃料をCNG(圧縮天然ガス)に対応させたモデル。その市販バージョンが、ジュネーブモーターショー12でベールを脱いだ。
エンジンは通常のup!と同じで、1.0リットルの3気筒。最大出力は68ps、最大トルクは9.2kgmを発生する。床下には、2個のCNGタンクが追加され、容量は72リットル。そのひとつには、10リットルのガソリンが入るサブタンクが装備された。
eco up!には、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムなどの「ブルーモーション」テクノロジーを採用。100km走行あたりのCNG消費量は2.9kg、CO2排出量は79g/kmという高い環境性能を実現する。
「10リットルのガソリンが入るサブタンクが装備」と言うことは、メインは天然ガスで走行し、天然ガスが給油ではなく給ガスできないときには、ガソリンで走行する意味なのでしょうな。
それにしても「up!」の新しいモデルの公開が多くて、バリエーションが日に日に増えています。
フォルクスワーゲンは、「up!」を第2のゴルフとして展開・育てていく計画なのでしょうか。
投稿者:Tetsu
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2012年3月21日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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「ポロ」に気筒休止システム搭載したブルーGTを初公開
ジュネーブモーターショー12において、気筒休止システム搭載した「ポロ・ブルーGT」が初公開されました。
環境性能を追求した『ポロ』の新グレード。フォルクスワーゲンが新開発した気筒休止システムを、同社の市販車に初搭載したのがポロBlue GTだ。
注目のエンジンは、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力は140psを発生する。
気筒休止システムは、エンジン回転数が1250-4000rpmの範囲かつ、2.5‐10.2kgmのトルクが引き出されている状態で、4気筒のうち2気筒を休止するというもの。
これにより、欧州複合モード燃費は21.28km/リットル、CO2排出量108g/kmを実現。フォルクスワーゲンによると、最大で約0.9km/リットルの燃費改善効果が期待できるという。
GTIではなくGTに気筒休止システム搭載のエコスポーツとは、想像していなかったです。
しかも、もともと日本(確か最初はホンダ)の技術である気筒休止システムを採用するとは。
それよりも内装色のブルーが、現グレードのTSIの真っ黒な内装と異なり、とても新鮮です。
フォルクスワーゲンも、色々な内装色が選択できるようになれば、さらに魅力がアップすると思うのですけどね。
投稿者:Tetsu
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2012年3月18日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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ジウジアーロ、コンセプトカー「BRIVIDO」発表!
イタルデザイン・ジウジアーロが、ジュネーブモーターショー12のプレビューイベントで、コンセプトカーの「BRIVIDO」を初公開しました。
イタルデザイン・ジウジアーロは5日、フォルクスワーゲングループが開催したジュネーブモーターショー12のプレビューイベントにおいて、コンセプトカーの『BRIVIDO』を初公開した。
同車は、4シーターの高級GTスポーツカーの提案。ジウジアーロらしい前衛的で美しいデザインのクーペボディには、ガルウイングドアが装備される。
このガルウイングドアは、後席乗員の乗降性を確保するため、大型とされた。
全長は4980mm。ボディには、アルミ、カーボンファイバー、グラスファイバーなどの軽量素材が使われる。車載インフォテインメントは、イタルデザイン・ジウジアーロと、米国カリフォルニア州のフォルクスワーゲングループERLが共同開発。
ダッシュボードには、アップル社の『iPad』が格納できる設計だ。
外観は、映画「アイアンマン」にでも、出てきそうなスタイリングです。
エコの流れの中で「4シーターの高級GTスポーツカー」が、どのくらい需要や人気があるのかわかりませんが、私としてはコンパクトなスポーツカーの発表を期待していました。
ジウジアーロは、初代ゴルフをはじめ、ヨーロッパだけではなく日本車のデザインも多く手がけています。
個人的には、一番好きなデザイナーです。
投稿者:Tetsu
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2012年3月15日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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