アルトの記事一覧

アルトワークスの5MTに試乗

ついに、スズキの「アルトワークス」に試乗してきました。

試乗したのは、5速マニュアルミッションの前輪駆動モデルです。

久しぶりのマニュアルミッションの運転なので、少しアクセルをふかし気味にクラッチを繋ぐと、結構な勢いで飛び出していきました。

1速→2速→3速→4速とチェンジすると、各ギアの繋がりも良く気持ちの良い加速感です。

シフトストロークも短く、シフトが楽しめそうです。

加速時の排気音も、気持ちよく感じます。

足回りはかなり固めで、最近試乗した車の中では一番の固さですが、ワークスと言う名前であれば、問題ないと思います。

一番気にしていたのが、レカロシートの高さで(着座位置)ですが、身長の低い(164cm)の私の場合には気になりませんでした。

しかし、隣に座っていた180cm以上ありそうなディーラーの方は頭がルーフに接近していて、少々窮屈そうでした。

アルトワークスの5MTに試乗

最後に見積もりを取ると、ナビ無し状態で諸費用込み1,677,000円でした。

AGSモデルには安全装備が標準で、5MTはオプションでも装着できないのは疑問ですが、かなり楽しめる車の仕上がりだと感じました。


投稿者:Tetsu

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アルトワークス正式発表(5MTの装備に疑問?)

12月24日に、スズキから「アルトワークス」が正式発表されました。
ホームページからカタログを請求(予約)していたので、年末にカタログが郵送されてきました。

アルトワークス正式発表(5MTの装備に疑問?)

まずは価格ですが、予想より高く「ターボRS」の税抜きで20万円アップです。
■ ターボRS 1,293,940円(税抜き1,198,000円)
■ ワークス 1,509,840円(税抜き1,398,000円)
5MTと5AGS、2WDと4WDが用意され、4WDは税抜きで10万円アップです。

5MTと5AGSの価格が同一なのは、アルトのFグレードも5MTと5AGSの価格が同一なので理解できるのですが、5MTと5AGSの装備が異なることに驚いてしまいました。

アルトワークス正式発表(5MTの装備に疑問?)

5MTを選ぶと、「ターボRS」や「ワークス 5AGS」に標準装備されている安全装備(レードブレーキサポート・誤発進制御機能・エマージェンシーストップシグナル)やエコクール、アイドリングストップシステム、フットレスなどが装備されません。

アルトワークスの5MTは「専用開発の5速マニュアル」が搭載されているとのことなので、このコストアップ分が装備の削除の理由なのでしょうか?

確かに、前席にレカロシートが標準装備されているので、コストアップにつながっているのはわかりますが、安全装備が削除されているのはメーカーとしては、時代の流れに逆行していると思ってしまいます。
せめて割高になっても、メーカーオプションで選択できるようにするべきだと思います。

ワークスの5AGSは、変速制御プログラムをチューニングしているそうなので、フィーリングが良ければ、5AGSを選択する方が正解かも知れませんね。

投稿者:Tetsu

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アルト ワークス12月24日に発売決定!

今年開催された東京モーターショーで「アルト ワークス」が参考出品されていましたが、発売日が決定しました。

アルト ワークス12月24日に発売決定!

発売日は12月24日なので、スズキからのクリスマスプレゼントですね。

正式発表ではありませんが、価格も決定しているようです。

(1) 2WD 5MT/AGS 1,398,000円
(2) 4WD 5MT/AGS 1,498,000円

この価格が正しいとすると、「アルト ターボRS」の約10万円アップです。(20万円アップとの情報もあり。)
レカロのシートが標準装備と思われますので、まさにお買い得ですね。

ボディカラーも決定しているようです。

(1) ブルーイッシュブラックパール3
(2) ピュアレッド
(3) パールホワイト
(4) スチールシルバーメタリック

パールホワイトとスチールシルバーメタリックは、プラス2万円。

「アルト ワークス」のカタログは、こちらから請求できるので、私はしっかり請求しました。

「アルト ワークス」の発売は嬉しいニュースですが、「アルト ターボRS」を購入済みの方にとっては、酷なニュースかも知れませんね。

投稿者:Tetsu

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中年が注目の「アルト ターボRS」に試乗

中年に注目の的の車、スズキの「アルト ターボRS」に試乗してきました。
実際にディーラーの方の話でも、試乗や商談があるのは40代以上の方だそうです。

中年が注目の「アルト ターボRS」に試乗

見た目などはホームページやカタログで見ることができるので、内装の雰囲気をお伝えすると、ブラックが主体で統一され古い感じもしますが、落ち着いていて通常のアルトよりスポーティーな雰囲気は出ていると感じます。

5速セミオートマ(AGC)

では、早速5速セミオートマ(AGS)をドライブに入れてスタートします。
駐車場から国道に出る道が坂道だったので、1速から2速へ変速するとき噂通り空走感を感じました。
国道に出て、3速からトップの5速までの変速に関しては、さほど違和感もなく自動的に変速して行きます。

イメージ的に説明すると、初期型のフォルクスワーゲン「up!」よりショックは少なく、フィアットのセミATよりは、断然ショックは無くスムーズです。

AGSのパドルシフト

パドルシフトも使ってみましたが、パドルを操作すると自動的にマニュアルモードになり、ほっておくとドライブモードになるので便利です。
マニュアルを運転したことのある方であれば、シフトアップ時にアクセルを 抜く操作をしてやれば、すぐに慣れてスムーズに運転できると思います。

驚いたのがドライブモードのまま坂道を下っていくと、自動的に5速から3速にシフトダウンして、エンジンブレーキをかける動作をしたことです。

ターボが追加されたエンジンは、以前のアルトワークスの様な暴力的な加速感はなく、十分以上のスムーズ感といった感じです。

足回りはやや固めで、ブレーキに関しては、当たりが出ていないのが原因かも知れませんが、普通の軽自動車のフィーリングでした。

最後にAGSについての結論ですが、駄目なことはなく「あり」だと思いました。
しかし、5MTやCVTが発売されたとき、AGSが使い勝手やコストを含めて、どちらが良いのかは、現在の段階ではわかりません。

でも、こんな車こそ若い方に乗って欲しいですよね。

投稿者:Tetsu

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両極端な軽自動車「N-BOXスラッシュ」と「新型アルト」

休日に時間があったので、ホンダとスズキへ行ってきました。

最初はホンダに行って、「N-BOXスラッシュ」を見てきました。

N-BOXスラッシュ

ショールーム内に展示してあった「N-BOXスラッシュ」は、インテリアカラーパッケージ装着車で、内装がレザー調で大胆にコーディネートされまるでカスタムカーの様な印象です。
N-BOXをベースにルーフを低めたボディなのですが、意外と狭さを感じさせません。
トヨタの普通車の「bB」を軽自動車にしたような雰囲気です。

次はスズキに行って「新型アルト」を試乗しました。

新型アルト

ユニークなスタイル(特にフロントマスク)なので、好き嫌いが分れると思います。
車内に乗ってみると、荷室は狭めですが、後席は十分広いです。
実際に試乗しましたが、約650kgと軽量なボディなので、走りは軽やかです。

「N-BOXスラッシュ」の自然吸気モデルは、165万円で車重は920kgで、片や「新型アルト」は、約113万円で、車重は650kgです。
この270kgの違いは、走行性能に大きな違いを生むはずです。

最後に、一番興味を持ったのが3月発売予定の「新型アルト ターボRS」です。

新型アルト ターボRS

予想では車重は700kg以下で、価格は130万円未満を期待しています。
できれば、パワーも自主規制の64psを超えて欲しいですね。

投稿者:Tetsu

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