「ポロ」に気筒休止システム搭載したブルーGTを初公開
ジュネーブモーターショー12において、気筒休止システム搭載した「ポロ・ブルーGT」が初公開されました。
環境性能を追求した『ポロ』の新グレード。フォルクスワーゲンが新開発した気筒休止システムを、同社の市販車に初搭載したのがポロBlue GTだ。
注目のエンジンは、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力は140psを発生する。
気筒休止システムは、エンジン回転数が1250-4000rpmの範囲かつ、2.5‐10.2kgmのトルクが引き出されている状態で、4気筒のうち2気筒を休止するというもの。
これにより、欧州複合モード燃費は21.28km/リットル、CO2排出量108g/kmを実現。フォルクスワーゲンによると、最大で約0.9km/リットルの燃費改善効果が期待できるという。
GTIではなくGTに気筒休止システム搭載のエコスポーツとは、想像していなかったです。
しかも、もともと日本(確か最初はホンダ)の技術である気筒休止システムを採用するとは。
それよりも内装色のブルーが、現グレードのTSIの真っ黒な内装と異なり、とても新鮮です。
フォルクスワーゲンも、色々な内装色が選択できるようになれば、さらに魅力がアップすると思うのですけどね。
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投稿者:Tetsu
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2012年3月18日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:ポロやVWのニュース
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