フォルクスワーゲンが超低燃費コンセプトカー「フォーミュラXL1」を公開
フォルクスワーゲンがカタールモーターショーで、プラグイン・ハイブリッド車の「フォーミュラXL1」を公開しました。
フォーミュラXL1は、監査役会会長であるDr.フェルディナンド ピエヒ氏が打ち出した「1リッターカー戦略」に則ったコンセプトモデルで、「日常的に使えて、かつ100km走行あたり1リットルの燃料しか消費しないクルマを、生産モデルとして市場投入する」との構想を具現化したもの。
カーボンファイバー製のボディーパーツ、Cd値0.186という低い空気抵抗、35kW/48PSを発生する2気筒TDI ターボディーゼルエンジン、電気モーター、7速DSG、リチウムイオンバッテリーからなるプラグイン・ハイブリッドシステムなどの採用により、100km 走行するのに必要な燃料はわずか0.9L(欧州複合モード)と言う。CO2排出量もまた24g/kmと少ない。
画像を見る限り外観のスタイリングはいかにもコンセプトカーですが、内装を見ると意外と現実味をおびています。
初代インサイトを新しくしたようなスタイルに感じるのは、私だけでしょうか。
関連記事:
- 新型「ゴルフ7」の最強モデル「ゴルフR」を発表! 日本国内では「ゴルフGTI」の正式発表もまだですが、最強モデル「ゴルフR」が発表されました! フォルクスワーゲン、7代目「ゴルフ」の最強モデル「ゴルフR」を発表!...
- リトルギャング?「up!」のGTが待ち遠しい! 最近の私の記事は「up!」の記事が多いのですが、これは話題の車というか、私の趣味&好みだからでしょう。 ターボチャージャー付きの1.0リッター3気筒エンジンは、109bhpのパワーと16.6kg-mのトルクを持ち、標準...
- ワーゲンバスをベースにしたコンセプトカー「ブリー」 フォルクスワーゲンが、1950年に登場したいわゆるワーゲンバスをオリジナルとしたコンセプトカー「ブリー」を第81回ジュネーブ国際モーターショーで発表しました。 ボディーサイズは3990×1750×1700mm(全長×全...
投稿者:Tetsu
タグ
2011年2月3日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:ポロやVWのニュース
最近のコメント