フォルクスワーゲンが排ガス不正について組織的な関与があった
フォルクスワーゲンが、排ガス不正問題について、組織的な関与があったと認めたようです。
フォルクスワーゲンは、アメリカ当局に指摘された排ガス不正について、事実上、組織的な関与があったと初めて認めました。
フォルクスワーゲンは10日、排ガス不正を巡る社内調査の中間報告を発表しました。アメリカのメディアによりますと、中間報告は「社内でルール違反が容認されていた」などとして、事実上、組織的な関与があったことを会社として初めて認めました。
また、不正に関与した疑いのある9人が職場を離れていることを明らかにしましたが、「不正の中心的な人物は特定できていない」としています。
不正が始まった時期については「2005年にアメリカでディーゼル車の販売拡大を始めた時だ」と指摘しました。
大変残念なことですが、普通に考えても社内の数人で起こした(隠していた)問題ではないと思っていました。
フォルクスワーゲンが、これからの信頼回復をどのようにするのか、とても興味があるというか期待しています。
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投稿者:Tetsu
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2015年12月15日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:ポロやVWのニュース
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