新型「パサート」に試乗
フルモデルチェンジしたフォルクスワーゲンの新型「パサート」の試乗に行ってきました。
スバルのレガシィとほぼ同サイズながら、エンジンは1400ccのターボエンジンを搭載したダウンサイジングモデルです。
試乗したモデルは「TSI Highline」で、内装はレザーシートの最上級モデルです。ちなみに価格は、4,140,000円です。
新型パサートのすばらしい部分は、モデル(グレード)に関わらず、多くの安全装備が標準されていることです。
多くの国産車の場合、安全装備は最上級モデルのみだったり、オプション設定だったり、最悪の場合には下位グレードではオプションでも選択できないケースがあるからです。
車内に乗り込んでみると、ポロはもちろんのこと、ゴルフよりも上級な雰囲気の内装で、横に走るラインでワイド感を出しています。
走行してみると、たった1400ccのエンジンですが、スムーズかつ十分ゆったりと走行でき、乗り心地を含めて長距離は相当楽に走行することができそうです。
総合的にかなり魅力的な新型「パサート」ですが、日本ではセダンやワゴンの人気が低いので、リセールバリューは期待できないかも知れません。
安全装備が充実していて、車内・荷室が広い車種を探しているのであれば長く乗り潰す考えで購入するのは良いかも知れません。
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投稿者:Tetsu
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2015年8月3日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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