2014年型「ポロ ブルーGT」は150psにパワーアップ!
ジュネーブモーターショー14において、新しく発表される『ポロ・ブルーGT』は、従来の140psから10ps引き上げられ150psになるようです。
【ジュネーブモーターショー14】VW ポロ、ブルー GT に2014年型…150psにパワーアップ
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは2月25日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー14において、『ポロ・ブルーGT』の2014年モデルを初公開すると発表した。
注目はエンジンのパワーアップ。直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、最大出力150psと、従来の140psから10ps引き上げられる。
また、新開発の「スポーツセレクト」サスペンションを採用。
電子制御のダンパーで、ドライバーはボタン操作により、2種類のモードが切り替えられる。
新開発の電動パワーステアリングを採用し、ステアリングフィールも向上させた。
ポロのフルモデルチェンジもそう遠くないと思うので、あまり変更しないかと思っていたら、意外とまだまだ改良されてくるようですね。
フルモデルチェンジの時には、どれだけ大幅にチェンジするのでしょうね。
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投稿者:Tetsu
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2014年3月3日 | コメント/トラックバック(2) | トラックバックURL |
カテゴリー:ポロやVWのニュース
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コメント
こんにちは、ここにきて寒い日が続きます。いかがお過ごしでしょうか。
10psパワーアップとのことですが、VWらしくないというのが私の感想です。
以前のVWは意味のない馬力アップなどすることはなかったとように記憶してます。もっぱら低回転からのトルクアップにまい進し、馬力はその結果でしかないというエンジンチューニングをしてました。
ですからスペックよりかなり活発な走りをしましたし、体感的にもカタログ値よりも馬力があるように思えたものです。実際にはカタログ値よりも高いトルク、馬力であったようです。
にもかかわらず、カタログ馬力を下げて表示したり、のちに実際の馬力を表示するようにしたりと、それほど馬力には頓着してはいませんでした。
つまり、どうでもいいことだったのではないでしょうか。
スペックよりも、実質的走りに重きをおく姿勢というのがそういうところに感じたものです。
馬力上げるには、発生回転数を上げるか、ブーストか圧縮比を上げてトルクを増せばいいことで、実質的に走りやすくなればそれはそれでいいことだとおもいますけれども、いちいち、たかが10psアップを発表するのはVWらしくないなと感じました。日本でだけ発表なんですかね?
日本車とかはスペックが重視されるようですけれども、欧州車に乗っている人は、スペックだけではその車を理解できないことを知るようになるのかもしれません。
なにより大事なのは、発進から通常使うエンジンの回転数における過渡トルクということで、五千回転とか六千回転でどれだけの馬力がでているかなどというのは、日常走る際には意味のないものということです。
そういうものを体感できたのがVWでしたし、これからもそうあってほしいなと思うしだいです。100PSならわかりますが、10PSがどうしたのってかんじなんです。低回転のトルクアップにともなって、10PS余計に出てしまいました、ってことですかね?
日本車の場合は、数字(スペック)だけの馬力や燃費を追っている車やメーカーもありますが、フォルクスワーゲンの場合は意味のある性能を追っていると考えましょう。