ダイハツ「キャスト」はコピペデザイン?
ダイハツから新型軽自動車「キャスト」が発売されました。
発表前のディザー広告を見て、あまり期待はしていなかったのですが、見事悪い意味で「当たり」でした。
自動車評論家 国沢光宏さんいわく、
● 誰がどう見たって「ハスラー+N-ONE+ミニ」を3で割った感じ。
● フロントグリルはスバルと同じ形状。
● こんなクルマ出してダイハツのデザイナーは恥ずかしくないのだろうか?
私も同感です。
おそらく、スズキのヒット作「ハスラー」を意識して開発をしていて「キャスト アクティバ」が生まれ、ホンダの高品質の内装を気にして「キャスト スタイル」を用意し、急遽 スズキの「アルト ターボRS」を迎え撃つために「キャスト スポーツ」を準備したのでしょう。
これはテーブルの上に「焼き肉」と「寿司」と「ピザ」をのっけて『どうです、どれも美味しいですよ。』と言っているようなものです。
おそらく、マーケティング主導・営業や上層部の意見を盛り込まれて生まれた車だと思いますが、コンセプトが全く駄目です。
私であれば、1999年~2004年に発売されていた「ネイキッド」を現在風にアレンジして、スズキ「ハスラー」の対抗馬にした方がよっぽどマシだと思います。
私の予想では、この「キャスト」は一代で終了すると思いますので、レアな車を求めている人以外はお勧めしません。
投稿者:Tetsu
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2015年10月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:日々の出来事
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