アウディ TTに採用されたアウディバーチャルコクピット
フルモデルチェンジした「アウディ TT」を見に行ってきました。
スタイリングは前モデルをよりシャープにしたような感じです。
ボディはアルミニウム等の軽量な素材を使用し、より軽量・剛性アップが行なわれています。
私が一番興味を持ったのが、12.3インチの液晶画面をメーターパネルに使用した「アウディバーチャルコクピット」です。
最近の一部の高級車やスポーツカーに採用されている液晶画面のメーターが、「アウディ TT」に全車採用になったのは、少し驚きでした。
早速ドアを開けて乗り込むと、アウディのマークと「TT」の文字がドライバーを迎え入れてくれます。
この「アウディバーチャルコクピット」は、メーターパネルにナビの画面を ほぼ全面に表示させることができます。
ナビ画面表示時には、スピードメーターやタコメーターは左右に小さく表示されます。
このような画面(メーターパネル)を見てしまうと、近未来の車のような感じになってしまいます。
良いとこずくめの様な「アウディバーチャルコクピット」ですが欠点としては、助手席の人にはナビの情報や今流れている曲の情報が全く分からないことです。
それにしても、以前ではこのような新技術は日本車のお得意だったのですが、いつの間にかドイツ車勢に先を越されているような気がします。
ちなみにフォルクスワーゲンの新型「パサート」にも、同じような液晶画面によるメーターパネル「アクティブ インフォ ディスプレイ」が採用されていますが、日本で販売されている現行車種では、まだ搭載されていません。
しかし噂では、近日中に「アクティブ インフォ ディスプレイ」を搭載されたグレードが追加されるようです。
投稿者:Tetsu
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2015年9月6日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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