シエンタに試乗
フルモデルチェンジし、地味なスタイリングから、お洒落なスタイリングに見事変身したトヨタの「シエンタ」を見に行ってきました。
コンパクトな5ナンバーサイズで、3列シート(6人・7人乗り)のボディは、最近のフランス車を連想させるスタイリングです。
ミニバンの様な威圧感はなく、とても若々しいスタイリングです。
エンジンは1500ccのガソリン車と1500ccのハイブリッドが用意されており、トランスミッションは、当然オートマチックのみです。
今回試乗したのは、ハイブリッドモデルの上級グレードの「G」です。
車内に乗り込んで一番驚いたのが、メーターパネルのレイアウトです。
スピードメーター等のは通常の位置より上部にレイアウトされていて、最近のプジョーのモデルのように、ステアリングの上からメーターを見るレイアウトです。
プジョーは、このレイアウトのためにステアリングサイズまで小さく変更していますが、シエンタの場合は通常のステアリングサイズなのでステアリングを下げないと、少しメーターが見にくいと感じました。
早速、エンジンを始動させて運転してみましたが、1380kgある車重を 過不足無く普通に加速させていきます。
乗り心地は、いかにもトヨタらしく、硬くもなく柔らかすぎることもなく万人受けするセッティングです。
試乗が終わったあとに、モーター用のバッテリーの搭載位置を聞いてみると、運転席から後席足元にかけての床の下に搭載されており、燃料タンクは後席の下部にレイアウトされているそうです。
従来のハイブリッドカーは、荷室等が犠牲になっていましたが、シエンタでは全くと言っていいほど、気にならなくなっています。
ミニバンは大きすぎて運転しずらいので、コンパクトな3列シートでスライドドアの車を求めている方には、新型シエンタはマッチしていると思います。
投稿者:Tetsu
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2015年7月30日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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