2015年7月21日のアーカイブ

新型パサートとレガシィB4

フォルクスワーゲンの新型「パサート」が、正式発表されました。

新型パサート

日本車としてサイズなどが近い、スバルの「レガシィB4」と比較してみましょう。

レガシィB4

車種 パサート レガシィ B4
グレード TSI Trendline ベースグレード
価格(円) 3,290,000 2,862,000
全長(mm) 4,785 4,795
全幅(mm) 1,830 1,840
全高(mm) 1,465 1,500
ホイールベース(mm) 2,790 2,750
車両重量(kg) 1,460 1,530
総排気量(cc) 1,394 2,498
最高出力(PS) 150 175
最大トルク(kgm) 25.5 24.0
燃費JC08モード(km/L) 20.4 14.8

サイズは、両車はほぼ近い関係です。

車重に関してはパサートの軽さが目立ちますが、レガシィB4もAWDであることを考慮すると、頑張っていると思います。

両車の圧倒的な違いと言えば、エンジンの総排気量です。
パサートはターボ車ですが、たった1400ccです。
レガシィB4は、ノンターボで2500ccです。

最高出力はレガシィB4の方が上回っていますが、最大トルクではパサートの方が上回っています。
その結果、燃費はパサートの20.4km/Lに対し、レガシィB4は14.8km/Lです。

スバルもダウンサイジング・ターボモデルとして「レヴォーグ」を発売していますが、新型パサートには負けてしまいそうです。
これから、日本のメーカーにはハイブリッド技術だけでなく、ダウンサイジング・ターボ技術も磨いて欲しいものです。


投稿者:Tetsu

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