新型パサートとレガシィB4
フォルクスワーゲンの新型「パサート」が、正式発表されました。
日本車としてサイズなどが近い、スバルの「レガシィB4」と比較してみましょう。
車種 | パサート | レガシィ B4 |
---|---|---|
グレード | TSI Trendline | ベースグレード |
価格(円) | 3,290,000 | 2,862,000 |
全長(mm) | 4,785 | 4,795 |
全幅(mm) | 1,830 | 1,840 |
全高(mm) | 1,465 | 1,500 |
ホイールベース(mm) | 2,790 | 2,750 |
車両重量(kg) | 1,460 | 1,530 |
総排気量(cc) | 1,394 | 2,498 |
最高出力(PS) | 150 | 175 |
最大トルク(kgm) | 25.5 | 24.0 |
燃費JC08モード(km/L) | 20.4 | 14.8 |
サイズは、両車はほぼ近い関係です。
車重に関してはパサートの軽さが目立ちますが、レガシィB4もAWDであることを考慮すると、頑張っていると思います。
両車の圧倒的な違いと言えば、エンジンの総排気量です。
パサートはターボ車ですが、たった1400ccです。
レガシィB4は、ノンターボで2500ccです。
最高出力はレガシィB4の方が上回っていますが、最大トルクではパサートの方が上回っています。
その結果、燃費はパサートの20.4km/Lに対し、レガシィB4は14.8km/Lです。
スバルもダウンサイジング・ターボモデルとして「レヴォーグ」を発売していますが、新型パサートには負けてしまいそうです。
これから、日本のメーカーにはハイブリッド技術だけでなく、ダウンサイジング・ターボ技術も磨いて欲しいものです。
投稿者:Tetsu
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2015年7月21日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:ポロやVWのニュース
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