トヨタ「オーリス」のターボモデルに試乗
小排気量ではトヨタ初のダウンサイジングターボ車であるオーリスに試乗してきました。
エンジンは新開発の1200ccの四気筒ターボエンジンで、ミッションは国産車では主流のCVTです。
ちなみにインタークーラーは、画像にも写っていますが水冷でした。
オーリスと聞いても、ピンとこないかもしれませんが、初代は2006年にカローラの兄弟車として発表された5ドアハッチバックで、現行車は2代目となります。
サイズ的には全幅は1700mmを超えますので、当然3ナンバーですし車格的にはゴルフのCセグメントとなります。
運転席に乗り込むと、ヴィッツやアクア等と比べると、華やかな内装で、一見豪華に見えます。
早速エンジンを始動させて運転してみると、下からのトルクがありとても運転しやすいです。
少し急な坂道を走行してみましたが、十分に加速していきます。
足回りの印象は、特になかったですが、問題ないでしょう。
では、もっとも重要な、オーリスの他のエンジンとの比較です。
(1) 120T(1200cc ターボ)
馬力:116ps、トルク:18.9kg-m、燃費:19.4km/L
価格:2,590,037円
(2) 180S(1800cc NA)
馬力:144ps、トルク:18.4kg-m、燃費:16.2km/L
価格:2,376,000円
(3) 150X(1500cc NA)
馬力:108ps、トルク:13.9kg-m、燃費:16.4km/L
価格:1,892,945円
微妙というか、ターボモデルは一番高価で燃費は良いが、馬力では1800ccより劣ります。
ゴルフのトレンドラインと価格は近いですが、剛性感や品質感などはゴルフの方が良いと思います。
国産車であれば、もう少し出してスバルのレヴォーグを購入した方が断然満足度は上のような気がします。
投稿者:Tetsu
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2015年6月15日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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