軽自動車の安全性能アップ
喜ばしいことに、軽自動車の安全性能がアップしています。
ダイハツの新型「ムーヴ」が、軽自動車で初めて予防安全性能アセスメント最高評価のJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得したそうです。
これは、ダイハツが開発した「スマートアシストⅡ」が効果を発揮していると思います。
「スマートアシストⅡ」は、単眼カメラとレーザーレーダーを利用し前方の障害物を検出します。
衝突回避支援ブレーキ機能の作動条件は、約4~50km/hと向上しています。
さらにムーヴだけでなく、最近発売されたスズキの「スペーシア」は、2つのカメラの衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載しています。
こちらの作動条件も、約5km/h~約50km/h未満となっています。
今までは、スバルの「アイサイト」搭載車や、一部の高級車でしか30km/h以上の速度での衝突回避はできませんでした。
しかし、今では軽自動車にも、同じような性能を実現しようとしています。
これから数年は、燃費性能より安全性能が重視されると思っています。
でも、マツダの新型ロードスターは、まだ前方の検出ができないのが残念です。
投稿者:Tetsu
タグ
2015年6月9日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:日々の出来事
最近のコメント