中年が注目の「アルト ターボRS」に試乗
中年に注目の的の車、スズキの「アルト ターボRS」に試乗してきました。
実際にディーラーの方の話でも、試乗や商談があるのは40代以上の方だそうです。
見た目などはホームページやカタログで見ることができるので、内装の雰囲気をお伝えすると、ブラックが主体で統一され古い感じもしますが、落ち着いていて通常のアルトよりスポーティーな雰囲気は出ていると感じます。
では、早速5速セミオートマ(AGS)をドライブに入れてスタートします。
駐車場から国道に出る道が坂道だったので、1速から2速へ変速するとき噂通り空走感を感じました。
国道に出て、3速からトップの5速までの変速に関しては、さほど違和感もなく自動的に変速して行きます。
イメージ的に説明すると、初期型のフォルクスワーゲン「up!」よりショックは少なく、フィアットのセミATよりは、断然ショックは無くスムーズです。
パドルシフトも使ってみましたが、パドルを操作すると自動的にマニュアルモードになり、ほっておくとドライブモードになるので便利です。
マニュアルを運転したことのある方であれば、シフトアップ時にアクセルを 抜く操作をしてやれば、すぐに慣れてスムーズに運転できると思います。
驚いたのがドライブモードのまま坂道を下っていくと、自動的に5速から3速にシフトダウンして、エンジンブレーキをかける動作をしたことです。
ターボが追加されたエンジンは、以前のアルトワークスの様な暴力的な加速感はなく、十分以上のスムーズ感といった感じです。
足回りはやや固めで、ブレーキに関しては、当たりが出ていないのが原因かも知れませんが、普通の軽自動車のフィーリングでした。
最後にAGSについての結論ですが、駄目なことはなく「あり」だと思いました。
しかし、5MTやCVTが発売されたとき、AGSが使い勝手やコストを含めて、どちらが良いのかは、現在の段階ではわかりません。
でも、こんな車こそ若い方に乗って欲しいですよね。
投稿者:Tetsu
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2015年4月3日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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