ハイブリッド?「スティングレー(S-エネチャージ)」に試乗
スズキが軽自動車初のハイブリッドを発売したと聞き、早速試乗に行ってきました。
渡辺謙のコマーシャルで宣伝されている「ワゴンR」を試乗する予定でしたが、ディーラーにはスティングレーの試乗車が用意されていたので、せっかくなのでカッコイイ「スティングレー」を試乗しました。
当初は「軽で唯一のハイブリッド」と宣伝されていましたが、他のメーカーから「ハイブリッド」の名前は使わないでくれと干渉があったらしく、正式発売ではカタログなどには「ハイブリッド」の名前は使われなくなりました。
最終的に使われた名前は「S-エネチャージ」です。
「S-エネチャージ」で感心したのは、1個のモーターで「発電・始動・アシスト」を行なうことです。
搭載しているリチウムイオンバッテリーも小さく、これならばエンジンスペースや車重、さらにコストも抑えることができると思います。
早速試乗してみると、通常のハイブリッド車のようなモーターだけでの走行はできませんので、普通のアイドリングストップ車の様な感じです。
しかし驚いたのが、アイドリングストップした後の再始動です。
今までのアイドリングストップ車では、再始動の時には「いかにもセルモーターを回してエンジンを再始動している」感じがするのですが、「S-エネチャージ」ではごく自然に再始動するのです。
モーターがアシストしているのは、表示を見ない限り感じることはありませんが、この再始動感はちょっと感動モノです。
試乗ルートは往復で約6kmほどの短距離でしたが、その間の平均燃費や20km/Lを超えていましたので、燃費もかなり良いのではないかと思います。
ちなみに試乗車の本体価格は約146万円ですので、カーナビ等を装着すると良い値段になりそうです。
投稿者:Tetsu
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2014年9月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:色々な車を試乗
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