2014年1月27日のアーカイブ

ポロ(6R)TSIワイパービビリ対策(ゴム交換)まとめ

ポロを購入した当時は気にならなかったと記憶しているのですが、ワイパーの劣化なのかポロのワイパーがビビリ出しました。
購入したディーラーで相談すると、フロントウィンドウにレインXなどの撥水処理をすると、ワイパーがビビリやすくなる説明があり、撥水処理を取る対策をされました。
しかし、やはり撥水処理をした方が雨の日は運転しやすいので、フロントウィンドウに撥水処理をしていたら、最近かなりひどいビビリが発生するようになりました。

ディーラーに確認すると、ワイパーを交換するとブレードごとの交換になり、1本3,000円程度と言われ、両方交換すると6,000円です。
ワイパーを交換するとビビリが解決するわけでもないので、まずはお手軽なモリワイパーをワイパーゴムに塗る対策をしましたが、残念ながらビビリは解決せず。
そこでポロに関する色々なワイパーの情報を調べてみると、ワイパーのゴムだけを交換することができることがわかりました。

「フォルクスワーゲン ポロTSI」長期レビュー を見てみると、ボッシュ(BOSCH)の「エアロツインマルチ」の交換用に販売されている、替えゴムが使えるのこと。
この替えゴム「AMR-65(※旧品番AMR65)750円/本前後」でも良いのですが、せっかくですので撥水コーティングされているシリコンプラスリフィール「AMR65-SN(※旧品番AMR65-S)1,200円/本前後」に交換することにしました。

ボッシュだけでなくピア(PIAA)製の「超強力シリコートワイパー 替ゴム 83W(SUW70E)2本セットで3,000~4,000円前後」でも同様に交換できるようですが、オリジナルより若干形状が異なり、ボッシュより価格は高くなります。

実際のワイパー替ゴムの交換方法ですが、ワイパーの端のプラスチックのパーツを外す方法が多く紹介されていますが、外す時にパーツを壊してしまう恐れがあります。
こちらのサイトに、プラスチックのパーツ外さずにワイパー替ゴムを取り出す方法が紹介されており、実際に試してみたら簡単に交換することができました。

ポロのワイパー交換後の拭き取り状態

コツとしては、古いゴムはどうなって良い訳ですから、思い切って引っ張ってやると端からスルスル引っ張り出すことができます。
どちらかと言うと、古いゴムを外すことより、新しいゴムを入れる方がコツがいるようです。
具体的には、隙間から押し込んで、すでに入っている先っぽのゴムを引っ張る、これの繰り返しです。
そうそう、替ゴムは長さを元あったゴムと揃えておかなければいけないので、ちゃんとハサミでカットしておきましょう。

昨日、妻のポロを洗車機で洗車した直後、不運にも雨が降ってきました。
早速ワイパーを動作させてみると、ビビリが全く発生しません。
色々調べて、自分で交換した甲斐があり、妻も喜んでいます。
ビビリが無くなり静かになり、撥水効果もあり、純正のブレードでの交換より低コストですから、一石三鳥ですね。

最後にワイパーのゴムを交換して気になったのが、ワイパーの端の部分に少しですが錆が出ていることです。

ポロのワイパーブレードの錆

錆がひどくならなければ、これから当分の間ゴムだけの交換で、低コスト&無駄なゴミも出さずに、快適なワイパーを利用することができそうです。
それにしても、なぜフォルクスワーゲンはエコな時代なのに、最初から簡単にゴムだけ交換できるワイパーブレードにしなかったのでしょうね。


投稿者:Tetsu

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