2012年11月15日のアーカイブ

最近、軽自動車で活気づいているホンダの新型軽自動車「N-ONE」の試乗に行ってきました。

試乗したのは「プレミアム ツアラー Lパッケージ」のターボ仕様です。

車両本体価格は前輪駆動モデルで153万円ですから、リッターカーと競合する価格です。

外観を見てみると、想像していたイメージより車高が高く、161cmの車高なので私のムーヴとほとんど変わりません。

早速、車に乗り込み車内を見回してみると、なかなかの品質感です。

低価格リッターカーの三菱のミラージュは完敗ですし、涙ぐましいコストダウンで頑張ったアクアも競合するような品質感です。

プッシュ式エンジンスタートでエンジンを始動させ走り出してみると、さすがターボ車なので力不足感がありません。

パワフルではありませんが、ホンダが言う「フィットの1300ccに匹敵する走り」は実現しているように感じました。

カタログなどを見てみると、全車に横滑り制御が標準装備なのには感心しました。

また、ポップなボディカラーやツートンカラーなどが用意されており、私の好きな「MINI」を連想させ、プレミアム感があります。

仮見積もりを取ってみると、支払総額（下取無し）で170万円オーバーで納期は来年の４月だそうです。

う～ん「up!」も良いけど、普通に市内で乗るには、「N-ONE」の方が、使い勝手が良さそうですね。

私の予想では、ホンダ「N-ONE」は指名買いのヒット商品となりそうです。