ワゴンRスティングレーに試乗
日本の代表的な軽自動車「ワゴンR」の試乗に行ってきました。
訪れたスズキの販売店では、新型の「ワゴンR」と「スティングレー」、すぐ脇には旧型(中古車)の「ワゴンR」と「スティングレー」が展示してありましたが、間近で見ても違いがわかりません。
通常のマイナーチェンジ並か、派手なマイナーチェンジ以下の変化です。
今回の新型ワゴンRでは、大幅な軽量化(70kg)と色々な低燃費化技術で高燃費を実現しています。
早速試乗ですが、試乗した車種は「スティングレーX」で、ノンターボモデルです。
軽量化の効果か、スムーズに発進します。
アイドリングストップも何度か動作しましたが、以前試乗したムーヴのアイドリングストップよりも自然に感じました。
カーブを曲がった時のステアリングのフィーリングは、私のムーヴよりしっかり&スムーズに感じます。
内装の質感も十分以上で、これで実際の燃費が大幅に良ければ私のムーヴは完敗です。
車両本体価格は1,333,500円ですので、国産普通車のコンパクトカーと比較しても同等です。
以前だと軽自動車は安いと言われていましたが、同じ機構や質感を求めれば、排気量とサイズが小さいだけで、コストは普通車とはさほど変わらないと思います。
4人乗りの限定はありますが、普通に使用するのであれば国産普通車のコンパクトカーより使い勝手が良いほどです。
フォルクスワーゲンも「ワゴンR」を見ると、さすがスズキの開発技術・生産技術が欲しかったのも何となくわかります。
「up!」に欲しいのは、「ワゴンR」のスムーズなCVTですね。
逆に「ワゴンR」に欲しいのは、「up!」の楽しさですね。
投稿者:Tetsu
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2012年11月9日 | コメント/トラックバック(2) | トラックバックURL |
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