2011年11月21日のアーカイブ

0-400mは9.95秒（到達速度235km/h、カーグラフィック誌計測）のブガッティ「ヴェイロン」より速い、0-400m 9.34秒、912psの「ゴルフ」です。

この「ゴルフⅡ」のエンジンは、ギャレット製のターボ付き1.8リッター、LZディーゼル。
クランクシャフトとピストンをPauter製のコネクティングロッドで連結し、シリンダーヘッドには16バルブを採用。
なんと最高出力912psを叩き出す。そして、6速マニュアルとフルタイム4WDシステム 4MOTIONを組み合わせている。
そんなモンスターカーとなったゴルフの0-100km/hは、わずか2.7秒。何とブガッティ「ヴェイロン」をも凌ぐスピードだ。
しかもゼロヨンはわずか9.34秒だった。

動画を見ると、確かに速い事は速いのですが、ボディスタイルが車高の高い「ゴルフ」そのままなので、見た目はあまり速さを感じません。

スタートが遅いのは、わざと追い抜くために遅れてスタートしているのでしょうか。

それにしても、いくらターボとはいえ1.8リッターのディーゼルエンジンで912psとは、どのようなチューニングがされているのでしょうか。