地震に強い直下率の高い構造
先日、テレビを見ていたら熊本地震で崩壊した原因として「直下率」が注目されていました。
耐力壁・柱が上下揃っていると、建物は強くなる。
この、壁が上下揃っている度合いを「直下率」という指標で表し、大きいほど強い建物になります。
直下率は、少なくとも50%以上を確保することが望ましいと言われています。
我が家の立面図を見て頂くと、特に一般的に直下率の低くなるリビングの直下率を上げる設計(レイアウト)としています。
リビング一面が窓のレイアウトも良いですが、意外と一部壁があるレイアウトも良いですよ。
なぜなら、全て壁だと物が置けない、コンセントが無いなどの使い勝手の悪い面もあるからです。
おそらく、我が家は地震に強い構造になっていると思うので、安心して暮らせるでしょう。
大きな開放窓の家など
景色のいい場所で、平屋とか2階が軽量とか
鉄骨作りとか、木造でかなりの補強とか。
気持ちはいいだろうけど、やっぱり耐震化を
優先にしたいと思う、今日この頃ですからねー。
それに、コンセントや家具配置も暮らしにくかったら悲しいしね。
リビングの一面が窓も良いですけど、ある程度壁があってプライバシーも保てる現状で、十分満足しています。
耐震性に関してはわからないと言うか、あって欲しくないですね。
耐震化・・ 命を守るぐらいの基準なんじゃないかな。
ひどく柱など歪んだら結局立て直しか、大幅な改修となり・・
それもしんどい話です。
[…] 我が家は「地震に強い直下率の高い構造」にしましたが、古い家の中には、壁一面窓のようなお家があります。 […]
[…] 地震などを考えると「直下率の高い構造」がふさわしいのですが、角の柱まで取り去ったレイアウトはどうなんでしょうね。 […]