地震に強い直下率の高い構造

先日、テレビを見ていたら熊本地震で崩壊した原因として「直下率」が注目されていました。

地震に強い直下率の高い構造

耐力壁・柱が上下揃っていると、建物は強くなる。
この、壁が上下揃っている度合いを「直下率」という指標で表し、大きいほど強い建物になります。
直下率は、少なくとも50%以上を確保することが望ましいと言われています。

我が家の立面図を見て頂くと、特に一般的に直下率の低くなるリビングの直下率を上げる設計(レイアウト)としています。

地震に強い直下率の高い構造

リビング一面が窓のレイアウトも良いですが、意外と一部壁があるレイアウトも良いですよ。

なぜなら、全て壁だと物が置けない、コンセントが無いなどの使い勝手の悪い面もあるからです。

おそらく、我が家は地震に強い構造になっていると思うので、安心して暮らせるでしょう。

5 Responses to “地震に強い直下率の高い構造”

  1. しまじい より:

    大きな開放窓の家など
    景色のいい場所で、平屋とか2階が軽量とか
    鉄骨作りとか、木造でかなりの補強とか。

    気持ちはいいだろうけど、やっぱり耐震化を
    優先にしたいと思う、今日この頃ですからねー。

    それに、コンセントや家具配置も暮らしにくかったら悲しいしね。

    • tetsu より:

      リビングの一面が窓も良いですけど、ある程度壁があってプライバシーも保てる現状で、十分満足しています。

      耐震性に関してはわからないと言うか、あって欲しくないですね。

      • しまじい より:

        耐震化・・ 命を守るぐらいの基準なんじゃないかな。

        ひどく柱など歪んだら結局立て直しか、大幅な改修となり・・
        それもしんどい話です。

  2. […] 我が家は「地震に強い直下率の高い構造」にしましたが、古い家の中には、壁一面窓のようなお家があります。 […]

  3. […] 地震などを考えると「直下率の高い構造」がふさわしいのですが、角の柱まで取り去ったレイアウトはどうなんでしょうね。 […]

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