お盆なのにFILCOのキーボード修理
私の使っているキーボードは、約10年前に購入した「FILCO マジェスタッチ FKB108M/NB 黒 チェリー茶軸」です。
時々キーの反応が悪くなった時もありましたが、なんとか問題なく動作していました。
しかし昨日から「W」のキーが反応しにくくなり、ついに修理か交換を検討することにしました。
実際に修理に必要な金額や、自分で修理したときのコスト、買い換えるのであればどのキーボードのするか調べてみました。
メーカーのFILCOに修理依頼すると「技術料金、修理料金、返送料金」などで5,000円以上かかりそうですし、日数も必要です。
自分で修理するとなると、「ハンダ吸い取り機」と「交換用のキー」の購入で3,000円ぐらいかかりそうですし、「交換用のキー」は通販でしか入手できません。
色々検討した結果、「ハンダ吸い取り機」はダイソーで216円で購入し、反応しない「W」のキーは「Scroll Lock」のキーと交換することにしました。
修理の内容はキーボードをバラし、キートップを外して、キーのハンダを「ハンダ吸い取り機」吸った後にキーを外して、交換&再度ハンダ付けの作業なので、30分もかかりません。
<参考サイト>
- necobit.com(ねこびっと)「愛用キーボード、DIATEC FILCO Majestouch Cherry茶軸スイッチ修理」
- きみがいつか見た物語は、終わらない旅の途中だったんだ「メカニカルキーボードの軸を交換する作業 」
ここからは、修理した後の画像です。
せっかく修理したのですから、キーボードを掃除することにしました。
キートップをすべて外して、ベースの部分をアルコール消毒液を含んだウェットティッシュで奇麗にします。
キートップも同様にウェットティッシュで奇麗にします。
まずは、取り付けにくい長いキーを取り付けます。
続いてテンキー部分を取り付けました。
似た矢印キーが5個もあったので焦りましたが、事前にキーボードを撮影していたので問題なく取り付けることができました。
こちらが、すべてのキートップを取り付けた状態です。
残りは組み立てです。キーボードの表側のカバーにキーボードをセットします。
底側のカバーをのっけて、ネジで止めるだけです。
交換した「W」のキーの反応は上々です。
犠牲となった「Scroll Lock」のキーの反応は悪いですが、使わないキーですから支障はありません。
今回かかった費用は、「ハンダ吸い取り機(ポンプ)」の216円です。(念のためにハンダも購入しましたが、手持ちで十分間に合いました)
実作業時間は30分程度ですが、キーボードの清掃を行ったので、1時間半ぐらいでしょうか。
約10年使用していますが、やはり慣れているキーボードは良いですね。
撮影したあとに気がついたのですが、この画像には間違いがあります。わかりますか?キートップの装着ミスではありませんよ。
また今度キーの反応が悪くなったら、「Pause」キーに犠牲になって貰う予定です。
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